議員としての半生を一言集約にて!中編(第二号)
多くの方からニュースレターにご登録いただき心から感謝申し上げます。
最初の記事では自己紹介として、平成15年の荒川区議初当選から令和6年までの22年間の前編を書きました。それに続く中編となります。
今後、折に触れて、それぞれの詳細や現在に繋がる話も書いていこうと考えています。これからも末永く宜しくお願い致します。
前・荒川区議の小坂英二(日本保守党)が現場や議会で出会い、国護りの為に広げるべきと考えた話をお届けします。
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平成25年
前年11月に発行した拙著「タブーなき告発」の出版社が廃業したことに伴い、太陽出版(株)から同書を再出版し、多くの方に問題提起の輪を広げることが出来ました。
序章 小さな問題提起から毎年十三億円の節減に!/ゴミ屋敷、餌のばら撤きに罰則で対応する条例可決! ほか
1章 領土という縦糸の継承(尖閣諸島上陸!英霊に見守られ穏やかな海を泳ぎ/石垣島で「日本人」として堂々と語る! ほか
2章 「弱者利権」の廃絶も国護り(天に唾する補助金「外国人学校保護者補助金」/違法行為に対して一人あたり年間八万四〇〇〇円の補助金 ほか
3章 真のリスク検証と放射能・大震災(放射線ホルミシス効果の無視と低放射線への過剰な恐怖/放射線ヒステリーへの同調圧力に屈しない行政を! ほか
4章 価値と意志を明確にした教育を(自虐教育は凄まじい心の傷を残す「児童虐待」/いじめ被害者の反撃権を教え、いじめに立ち向かう強さを! ほか
5章 地方議員としての愚直力(生活保護と自由・プライバシーは両立せず/統一教会の合同結婚式の現場で抗議 ほか
電子書籍でも、以下の通りお読みいただけます!
また、前年の尖閣諸島の魚釣島上陸を通して、地方議員の立場から、またそれぞれの持ち場で行える国護りについて多くの場で講演をさせていただいた年でもありました。
以下は2月に日本会議東京 世田谷・目黒支部で講演させていただいた際の動画です。
平成26年
5月25日に天羽絢子(モデルとしての芸名:下記ポストの写真では左側)との結婚式・披露宴をとり行いました。
国護りの想いを同じくする同志と共に家庭を築き上げていく中で政治活動に厚みが出たと振り返り思います。沢山の力をありがとう!
平成25年を中心に産経新聞のモデルもしていました。同年の安倍晋三総理(当時)の靖国神社参拝を報じる号外の裏面にも掲載されていたのがとても嬉しい記憶です。
さて、9月には怒号が響く中、部落解放同盟の利権2件に対して本会議質問をしましたことも特記しておきます。
そのうちの1件は同団体の機関紙を区が公費で100部購入している姿勢について。 解放新聞の実態は偏向政治活動の「アジビラ」です。その一端は当時の写真の通り。
「人権問題の今を学ぶため」との名目で役所の各部署の責任者に税金で買った解放新聞をばら撒いているのです。
本会議質問後、9ケ月間検討した結果が従来の100部から、わずか2部減らしただけの、98部にしたという異常な答えでした。電話で聞いた時、絶句しました。
因みに、令和5年11月17日にこの問題について更なる見直しを継続したのか確認すると、今も98部で購読を続けているとの答え。8年経過しても何も変わっていない・・・。再度、アジビラへの公費投入を止めるように強く求めました。
「差別」のレッテルを貼り利権を拡充するだけではあきたらず、日本を貶める偏向した政治活動を続ける部落解放同盟への資金援助となる「偏向新聞の税金での大量購読」を見直す勇気が無いことが明らかな行政。これは実は荒川区だけではなく、多くの自治体に共通した問題であります。皆様の地元の自治体でも是非、確認いただければと思います。
小さなことのようですが、自治体にはこうした「闇」は山ほど有ります。
平成27年
4度目の区議選は「選挙カー、連呼行為、選挙事務所、大勢で気勢を挙げること」全て無しでの選挙戦。志を語り共感を広げることのみに専念する形を確立しました。以後、5度目、6度目の区議選も同様の戦いを繰り広げました。
★荒川区議選、選挙期間中の支出はゼロでした★
区議選の収支報告を選管に提出しました。 支出について、「立候補準備費用」と「選挙期間中の支出」に分かれます。小坂の支出は以下の通りでした。
◆立候補準備費用:合計 70,261円(内訳)
・ポスター印刷(公費負担分を除く予備分の自己負担) 8,855円
・選挙葉書印刷代 54,000円
・ポスター貼りの際の踏み台購入費用 7,406円
◆選挙期間中の支出:0
選挙期間より前の活動報告の印刷・新聞折込代金などは事前の政治活動費用として選挙費用とは別に支出しており、そうした費用はもちろんかかっていますが、選挙費用としては全国的にも少額だと思います。ポスター印刷の公費負担は実費と差引で上記には含んでおりません。
多くの立候補者の意識としては選挙は「戦時体制」という意識の方が多いかと思います。それが業界の常識にすらなっています。
何か月も前から身を粉にして精神の消耗と闘いながら費用も相当額かけて準備をする。家族も総出であちこちで頭を下げ、何か理不尽なことを言われても、じっと我慢する。選挙期間に入ったら、兎に角効率を重視し、多くの有権者に名前を刷り込むことを筆頭に「盛り上がり」を作る。戦時体制のように。
そんな業界の常識とは別の選挙活動の在り方を示し、自分が進めるような活動を通しても良い結果を出せることを示したいと思って今回の選挙活動に臨みました。
選挙期間直前も、選挙期間中も自然体で、大騒ぎしない。選挙期間は有権者にしっかり向き合い、しっかりと言霊を伝え、共感を広げて行く好機ではあるものの、日常と別の意識で取り組むのではなく、日頃の活動の一環として捉える。
自らは3期12年間、地域の方々との御縁を広げ、自らの見識も伝えてきた。それが有権者の判断の材料の大部分であり、選挙期間中の7日間だけとりわけ騒いで票を稼ぐという発想自体を止める。選挙期間中の新たな出会いにはじっくりと時間をかけて向き合う。
家族は選挙活動に表に出て参加することもなく、自宅で候補者を温かく迎えてくれればそれが候補者の力になる。候補者の言霊を駅前などでの街頭演説で伝えることが大切なので、大勢で気勢を挙げることも無い。一人で演説をしていると、様々な方に語り掛けていただき、スムーズに演説も聞いていただける。選挙カーも無し。選挙事務所も無し。
そうした活動だからこそ、選挙期間中の支出はゼロでした。選挙活動はほぼ全て歩き(一部、自転車で高速移動)でじっくりと有権者と向き合いました。
選挙区である荒川区が10キロ平米と限られた地域であるものの、選挙活動にお金をかけない分、日頃の活動に重点的に充てられます。
こうした活動に理解をして下さった地域の応援者の皆様に心から感謝を申し上げます。
平成28年
数年前から議会やネット上で問題提起をしていた国民健康保険における外国人の外国での出産について、A4の紙切れ1枚(偽造簡単、真偽不明)とその訳文が有れば42万円が簡単に受け取れる問題。新聞、雑誌などで頻繁に取材を受け問題提起の輪を広げてきました。
根本的には外国人と日本人の健康保険組合は組織を別建てにすべきです。その前段に過ぎませんが、指摘を受けてチェックが厳しくなりました。まだまだ抜け道は有りますが、地道に是正を進めていくしかありません。
こうした指摘を組織として正面から受け止め、「健康保険組合を日本人と外国人は別建てにする」ことを重点政策に盛り込んだのが後の日本保守党です。
また、10年来取り組んできたごみ屋敷対策について、この年はテレビや雑誌の取材が多く有り、罰則を伴う規制と共に、精神面のケアをして解決に繋げていく必要性を広く提起した次第です。
写真はそれより過去の記事になりますが、転載許可をいただいたものとなります。
平成29年
地方議員としての議会質問はどのようなものか?この年の9月の本会議質問通告を以下、ご報告致します。
1.教育の各分野での適正化を
・給食費を公会計化し、滞納対応を教育委員会へ移行すべき。
・幼稚園から中学校まで教育現場で素晴らしい日本語の文章を使った素読の導入促進を。
・荒川区公文規程による「交ぜ書き」は日本語を破壊する行為。教育上の悪影響も大きく見直しをすべき。
・学習指導要領に示された教育内容は「最低限学校で教える」ライン。それを超えた学びを校内で披露する児童・生徒の頭を押さえつける教育は断じてしてはならない点を今一度確認する。
2.安全安心の地域社会の為に
・民泊の実態把握・情報収集・相談体制の確立、区独自の規制強化を。違法案件は速やかに情報開示を。
・独居高齢者へ官民連携の終活支援を。プラン作成、保存、関係機関との連絡などをスムーズに実施を。
3.北朝鮮による戦争行為に対して基礎自治体としてなすべきこと
・弾道ミサイル落下時の対応について地域や学校で訓練実施を。
・北朝鮮の出先機関の朝鮮総連(破防法調査対象団体に指定)の危険性を踏まえ、国民保護計画の見直しを。
・敵国への支援となる朝鮮学校への外国人学校保護者補助金は早急に廃絶を。
・日常的に自衛隊との連携強化を進めながら防衛意識向上啓発の推進を。児童・生徒の理解を深めるために自衛隊の広報施設・基地へ社会見学、夏休み企画に学校を超えて総合火力演習見学ツアーなど実施を。
・「話し合いで何でも解決可という妄想」「不戦至上主義」という「腑抜けを量産する平和教育」を止め、「大切なものは戦ってでも守る覚悟・姿勢・備え」こそ戦争や破壊を防ぐという「歴史の真実」をふまえた教育を。
平成30年
本会議質問(写真は一例)などは以下の通り、大局から地域の課題に切り込む姿勢に更に磨きをかけて行って参りました。
前年までは新聞や週刊誌への掲載が中心であった「国民健康保険における外国人の外国での利用=ブラックボックスで不正し放題の状況」についての小坂の問題提起。本年はNHKや各民放の地上波テレビで多く取材を受け問題提起を広げることができ、一部、チェックの厳密化(あくまで一部ですが・・・)が実現しました。
月刊誌「新潮45」にも掲載していただいたのですが・・・。その次号で杉田水脈代議士の寄稿(=全く問題無し)が原因で廃刊となってしまいました。社会の風潮で一つのメディアが潰されることに恐ろしさと怒りと闘志が沸いた次第です。
続きは次々回にご期待下さい。お読み下さりありがとうございました。
次号は有料記事を用意します。
その次の号に無料記事として前編・中編に続く後編を書かせていただきます。
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